山好き男の登山奮闘記

古い新しい問わず様々な山行を徒然なるままに記す山行駄日記

【西穂高岳】自分の実力を試しに冬の西穂高に挑む

f:id:masa-uw:20240329071917j:image

雪山を始めて3年目。自分の実力を試してみようと思い、2024年2月4日、雪の西穂高岳にソロで挑戦してきました。西穂高岳はずっと行ってみたかった山、特に雪山で登りたいと思っていました。しかし…自分の実力の未熟さを痛感させられる山行となりました。

【アクセス】

自家用車を利用

東京→中央道→岡谷JCT→長野道→松本IC→国道158号中部縦貫道安房峠道路)中ノ湯IC→平湯IC→国道471号→県道475号→新穂高温泉駐車場(P3)

【コース】

f:id:masa-uw:20240329120237j:image

f:id:masa-uw:20240329120244j:image

距離:6.0km 累積標高:登り628m 下り631m

山行時間:4時間30分

西穂高口駅(9:40)→西穂山荘(10:30)→西穂丸山(10:55)→西穂独標(12:15)→西穂丸山(12:50)→西穂山荘(13:00)→西穂高口駅(14:10)

【登山前】

新穂高温泉駐車場

新穂高温泉駐車場(P3)

新穂高温泉駐車場は、たくさんありますが冬期はP3が無料開放されています。新穂高ロープウェイ駅の近くにも駐車場がありますが、P1、P2は有料でロープウェイ運行時間から開門なので、始発や車中泊するには向きません。P3の横にある登山指導センターに24時間使用可能なトイレがあります。私は7時くらいに到着しましたが、駐車状況は3割くらいで予約で駐車できました。車中泊組もいたようです。

登山指導センター

これがP3の横にある登山指導センター。清潔で暖房の効いたトイレが24時間使用可能です。

新穂高温泉

これが新穂高ロープウェイ新穂高温泉駅です。第一ロープウェイで新穂高温泉からしらかば平駅まで行き、第二ロープウェイに乗り換え西穂高口駅まで登ります。西穂高口駅まで往復3300円、荷物6kg以上はプラス片道300円が必要になります。荷物は券売機前の重量計で測りますが、なぜか私はいつも荷物が重いんですよねえ…プラス300円を支払いました。

外国人観光客で溢れる駅内

新穂高温泉駅は8時30分に開門して駅内に入れます。ここでポイントがあります!事前に情報を書いてくれている方がいて助かったのですが、開門時間の8時30分直前に大量の外国人団体客が到着します。毎日かわかりませんが、おそらくツアーが組まれているのでしょう。駅の入り口に早めに並んで外国人観光客の前に入ってしまった方が良いです。この団体の後ろに入ると始発に乗るのは厳しくなってしまいます。始発は時期によって違うようですが、ウインナーシーズンは9時00分です。ぜひ外国人観光客の前に並んでしまいましょう!

新穂高ロープウェイ

ロープウェイは20人くらいは乗れるかなぁ…満杯に乗り込んで、まずは第一ロープウェイでしらかば平駅まで行きます。

しらかば平駅

しらかば平駅で第二ロープウェイに乗り換えて、西穂高口駅まで登っていきます。

【登山開始】

西穂高口駅〜西穂丸山

西穂高口駅

西穂高口駅を降りてすぐにアイゼンを履いてスタートです。駅周辺は外国人観光客がたくさん散策していました。

展望地から眺める西穂高岳

今から登る西穂高岳を眺められる展望地のような場所もありました。

西穂高岳登山口

「これより登山道」と書かれた看板を通過するといよいよ登山道らしくなってきます。ここまで来ると外国人観光客は全くいなくなります。西穂山荘までは細かいアップダウンを繰り返しながら最後はそれなりの急登を登ります。

西穂山荘

西穂山荘に到着。綺麗で立派な山荘です。

西穂山荘前にある雪だるま

山荘前ではかわいい雪だるまが出迎えてくれます。少し休んですぐに出発。

西穂丸山

西穂丸山に到着。残念ながらガスがかかって景色が見えない…先を急ぎます。

西穂丸山~西穂独標

ガスがかかる登山道

西穂高岳ホワイトアウトになると迷いやすいと聞いたことがありますが、なんとなくわかる気がします。

ガスを抜けて姿を現す登山道

雲を抜けると青空が広がっていました。広々していて歩きやすい登山道です。

歩いてきた登山道を振り返る

振り返ると…おおっ素晴らしい景色が!乗鞍岳が綺麗です。北アルプスはやっぱりいいな〜

一番左がピラミッドピーク、その右が西穂独標

西穂独標が見えてきました。あともう少し。

西穂独標

西穂独標に到着!人気の場所だけあり素晴らしい眺望です!

雪をかぶる笠ヶ岳

雪を被った笠ヶ岳が綺麗です!今年は笠新道からテント泊で登りたいな〜

堂々とした霞沢岳

霞沢岳も絶品!ここから見る穂高連峰は絶景だと聞きます。夏も冬も登ってみたい!

大迫力の乗鞍岳

素晴らしい景観の乗鞍岳。季節によって難易度が変わる大好きな山。夏に行ったことがないので、暖かい季節の乗鞍岳にも行ってみたいな。

西穂独標から先の様子

ここから先に進むか否かでレベルが格段に変わります。ここまでは雪山初級者でも登れますが、ここから先は上級者向きのコース。独標に着くまでは当然進むつもりで登ってきましたが、コースを眺めながら悩みに悩むこと約10分。

天気は風はあるが問題なし、トレースもある、怖さも時間的にも大丈夫です。コンディションは整っていたと思います。でも結論はやめました…

たくさんの方が独標まで登ってきますが、誰一人先に進む人がおらず、不安になってしまいました。裏を返せばソロで登るだけの確固たる自信がないのです…また西穂高岳に来るのは初めてでこの先のコースのイメージがつかないのも不安になる原因だと思います。

厳冬期の西穂高岳は、私にはまだ早かった…実力不足を認めて、今回は独標で引き返すことにします。

独標から眺めた西穂高岳

独標から先や西穂高岳までの稜線が見えます。またいつかリベンジします。

西穂独標~西穂高口駅

西穂独標を下から眺める

独標への登りを下から眺めます。ここもなかなか急な岩場です。独標から先に進む際の目安として、独標からの下りが怖いと感じたらやめた方がよいと言われています。確かに私は少し怖さはあったかもしれません😅

下山するコースを眺める

帰りは雲が晴れて、丸山に下るコースが綺麗にみえます。いい山だな〜

雲海から頭を出す御嶽山

雲海から頭を出す御嶽山が見えます。

西穂山荘まで稜線を下る

どんどん下ります。奥には乗鞍岳が見守ってくれています。

雲が晴れた西穂丸山

西穂丸山に到着。登りの時はガスで何も見えませんでしたが、下りは景色を見るとこができました。笠ヶ岳が綺麗だな〜

西穂丸山から独標方向を眺める

西穂丸山から歩いてきた道を振り返ります。雪の北アルプスはやっぱり面白いですねー

美味しかった西穂ラーメン

西穂高岳まで行けず独標で引き返したため、思いのほか時間ができたので、ずっと食べてみたかった西穂ラーメンを食す!シンプルな屋台のラーメン風で美味しい〜疲れた体にはシンプルなラーメンが1番ですねー

西穂高口までの樹林帯

お腹も満足したところで、樹林帯を歩き西穂高口駅まで戻ります。

西穂高口駅

西穂高口駅まで戻って終了。西穂高岳まで行けなかったけど、楽しい山行だったなーお疲れ様でした!

【登山後】

日帰り温泉

下山後の日帰り温泉は、駐車場の近くにある中崎山荘奥飛騨の湯を利用しました。入浴料は900円です。下山後のすぐに入浴できて露天風呂も内湯もあり、なかなか良い温泉でした。

中崎山荘 奥飛騨の湯 – 新穂高温泉観光協会

【登山を終えて】

絶対に西穂高岳まで登ってやる!と意気込んで登り始めましたが、結局独標で引き返すことになり敗北感で一杯になりながらの下山でした。たぶん登ることは出来ると思いますが、安全に下山できる自信がなったというのが正直なところです。いつか自信を持ってバリバリ登りたい、もっと様々な山のいろいろなコースに挑戦したい、そのために実力をつけようと決意させてくれた山行となりました。

西穂高岳は、独標までは初級者でも登れ、景色も素晴らしいです。北アルプスの雪化粧は、やっぱり素敵です。西穂高岳は実力に合わせて登山者を迎えてくれるとても良い山です。私もまた厳冬期の西穂高岳に挑戦したいし、夏の西穂高岳にも登りたいと思います。

にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村